経済の応用編として現在問題になっている格差問題の起点を講師の論文をテキスト(1回、2回)にわかりやすくまとめました。現在の社会制度では非正規雇用の増加で、格差社会が拡がってきています。その起点は1985年9月のプラザ合意により一気に円高不況になったこと。それが金利を低下させバブル経済が起こり、それが崩壊したことがデフレになったことが原因です。当時証券会社で現場にいた講師の実体験をもとに当時のアメリカの金融革命、M&A、TOB(敵対的買収)にも触れながら、バブル経済の要因を明らかにしていきたいと思います。また、1980年代アメリカで、1990年代、日本で本格的に金融革命が起こり、金融の自由化・国際化が進んでいきました。都市銀行は合併が進み、時価会計の導入等厳しい時代になりました。今後の金融業の展望も含め解説していきたいと思います。
詳細
日時 | 2023年9月5日(火)19:00~21:00 |
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会場 |
一般社団法人日本秘書協会 研修室 https://www.hishokyokai.or.jp/jsa/map/ |
プログラム |
格差社会はなぜ起きたのか?(バブルの起点はプラザ合意、バブル崩壊後はデフレ) |
受講料 | ■会員10,000円 ■一般14,000円 1回分の受講料です(税込) |
講師プロフィール
勝又 一成
日興証券(現SMBC日興証券)、高校教論を経て、早稲田大学大学院博士前期課程修了
中央大学大学院博士後期課程単位取得。(財)津田塾会で長年、簿記・英文会計を 担当
東京経営短期大学で金融、私立武蔵高校、成蹊高校等で政治経済を担当。
現在 慶應義塾高校非常勤講師
日本金融学会会員
一般社団法人日本秘書協会認定講師
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