関西支部新春例会 -日本舞踊で新年を寿ぐ-レポート レポート

レポート内容

詳細

日時 2017年1月28日(土)
会場 インターコンチネンタルホテル大阪

講師プロフィール

小桜 佳之輔

上方歌舞伎(松竹㈱主催)卒業。成駒屋・中村鴈治郎(現・人間国宝の坂田藤十郎)に弟子入り、“中村鴈祥”と名乗り、歌舞伎俳優として長らく舞台に立つ。現在は、祖母が創流した日本舞踊・小桜流の次期家元として活躍する一方、各地の子供歌舞伎の指導にも携わっている。

レポート

本年最初の関西支部のイベントは、新春にふさわしく豪華かつスタイリッシュな会場インターコンチネンタルホテル大阪で幕を開けました。ご参加の皆様の装いも、和服の方が40名中10名もおられるなど大変華やかな雰囲気のなか開会しました。
藤田紀久子常任理事から、会場となった素敵なホテルにまつわるエピソードや当協会50周年に向けての思いのこもった開会挨拶があり、続いて高森邦彦理事事務局長のご発声で高らかに乾杯をいたしました。

新春例会3

会食開始後は、料理が運ばれるたびにその美しさと美味しさに歓声が上がりました。
関西支部恒例の出し物は、昨年11月定例会に続き小桜佳之輔氏にお越しいただき「春彩桜吹寄(はるのいろどりさくらのふきよせ)」と題して日本舞踊をご披露いただきました。
冒頭に小桜氏から「ただ鑑賞するだけでなく参加型でお楽しみください」とのご発案があり、演技前にクイズの出題と演技のお手伝いのレクチャーがありました。
クイズは、演じていただくのが複数の演目の「いいとこどり」、いわゆるメドレー形式なので、演目の数を当ててみましょうというものです。また、演技のお手伝いは、歌舞伎俳優としても長らく舞台に立っていらした氏のご経験から、歌舞伎の最初と最後に打つ「柝(き)」という拍子木と、役者が見得を切るときに舞台の上手(客席から向かって右側)で樫の木の板に拍子木のようなものを打ち付ける「附け(つけ)」をそれぞれ1名が演技に合わせて体験するというものです。
クイズの正解は「9」で、九つもの魅力的で見ごたえある舞を堪能いたしました。貴重な経験をすることになった2名は、ご参加の皆様の見守るなか緊張しつつも何とか終了、さらに和やかな雰囲気になりました。
本年も協会活動で様々な良いご縁をいただけそうな、嬉しい予感の例会となりました。

新春例会7