九州支部定例会「博多祇園山笠と博多人形 -山笠の季節に博多文化を学ぶ-」レポート レポート

ユネスコの無形文化遺産に登録されて初めての祭礼「博多祇園山笠」が今年も奉納されました。博多が誇る人形師「中村人形」三代目の講師は、博多山笠の正装である法被姿でご登壇されました。山笠人形は博多の街を守る御身体です。
人形作りとは「自我を抑えて身近な人のためにものを生み出すこと」と、利他の心の大切さを話されました。人々が常に触れ合う信喬作品は、九州博多文化を一層実り豊かに輝かせ、生きる勇気を与えてくれると改めて感じた貴重な時間でした。
(まとめ:九州支部 野口利恵)

九州7月定例会

詳細

日時 2017年7月8日(土) 14:00~15:30
会場 アクロス福岡501号

講師プロフィール

中村 信喬(なかむら しんきょう)氏

1957年福岡県に生まれ、福岡県在住。97年第15回伝統工芸人形展文化庁長官賞受賞、99年第46回日本伝統工芸展高松宮記念賞受賞、2006年福岡県文化賞(創造部門)、11年ポーラ伝統文化財団優秀賞受賞、ローマ・ラ.ルーチェ展招待出品、12年金沢21世紀美術館「工芸未来派」招待出品、14年福岡市文化賞受賞 日本橋三越個展、15年福岡三越個展 ニューヨーク、マンハッタンMAD美術館展示、16年伊勢神宮「ぬくもりの表現-次世代へつなぐ心と技-」招待、17年ライオンズクラブ国際大会モニュメント制作福岡空港内。公益社団法人日本工芸会理事、九州産業大学芸術学部 美術学科彫刻非常勤講師