秘書の慶弔-上級編- 終了

「慶弔は小難しそうで苦手かも」「今さらこんなこと訊けないし」「部下たちからどうせなんにも知らない上司だと思われているんだろうなあ」こんな新任の秘書管理職者は多いことでしょう。中堅以上の方々でも「ええっ、急にそんなこと言われたって」「こんなこと初めてだから何をどうしていいか分からない」「迷うなあ、誰か正解を教えて?」というレアケース案件では常に悩みます。レアケースだけに、ごくたまに、しかも急に襲いかかってきますから始末に負えません。

そもそも慶弔はすべてがレアケースの応用問題です。深く考えずに画一的な対処をする人のほうがむしろ失敗する危険があります。百戦錬磨のベテランでさえ、そのつど案件別に応用問題を一つひとつ考えながら丁寧に解いているのです。

突発する応用問題を正しく解き続けるには、基本姿勢と正しい基礎知識が必要です。この講座では、今までに寄せられたご質問を軸に、応用問題がスラッと解ける慶弔の基礎知識について、質疑応答を交えながら参加者全員で一緒に考えながら進めてまいります。難問を解く“基本関数”を身につけて、一気に上級者へ変身しようという、ちょっと大それた講座です。

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詳細

日時 2018年7月20日(金) 15:00~18:00
会場 一般社団法人日本秘書協会 研修室
http://www.hishokyokai.or.jp/jsa/map/
プログラム

応用問題がスラッと解ける「慶弔の基礎知識」

1. 慶弔対応:そもそも慶弔対応の答えは一つではない、無数にある!
2. 慶弔対応:そもそも悩む必要がない慶弔案件で無駄に悩んでいませんか?
3. 慶弔対応:慶弔の「原点」を考えてみよう!
4. 慶弔対応:冠婚葬祭は単に「慶か弔か」ではない、実戦では「見舞」「支援」も守備範囲!
5. 慶弔対応:昔の「冠婚葬祭マナー」はシンプルだったが、今は複雑になった!
6. 弔事対応:伝統知識「荘厳する」を知っておこう!
7. 弔事対応:弔事は「ビジネス脳」ではなく「秘書脳」で判断する!
8. 慶弔対応:本来の「秘書の機能」を考えてみよう!
9. 弔事対応:望ましい「秘書の立ち位置」とは?
10. 慶弔対応:現代では死語になった「相互扶助」とは?
11. 弔事対応:ボス夫人が突然の難病、そして他界、ボスのピンチをどうフォローしますか?
12. 弔事対応:祭壇に供える香典・供物の正しい向きはどっち?
13. 弔事対応:親友の急死に駆けつけるボス、そのフォローはどうしますか?
14. 弔事対応:社員が自殺し妻と幼子が残された、どう対処すればよいでしょうか?
15. 弔事対応:企業が「心を込める」とは?
16. 弔事対応:創業家からとんでもないと反対された「Xデー対策」、進めてもいいでしょうか?
17. 慶弔対応:取引先から社長逝去と新社長就任挨拶状が同時に来た、どう対応しますか?
18. 慶弔対応:慶弔対応に必要な「礼節」とは?先方に非礼な行為とは?
19. 慶弔対応:礼節に副った慶弔対応の「服装」とは?
20. 慶弔対応:こんなケースはどうなんだろう?参加者からの疑問をみんなで考えよう!

 (途中で1~2回休憩をします。この順序で進まない場合があります)

受講料 会員 18,000円  一般 24,000円 (税込)

講師プロフィール

鈴木 直

現:講演執筆金令舎代表、阿佐ヶ谷あにめ座寄席主宰、ラジオNIKKEI「寄席あぷり」レギュラー、芸名「金令舎十八」
元:株式会社大林組秘書室長、東京経済大学社会人講師、曹洞宗大安寺参与、日本秘書協会認定講師
著書:『秘書の金言』(日本秘書協会刊)、『総務秘書のための弔事実務読本』(公益社刊/監修)、『実際に役立つ新お弔いごとのマナー&喪主の心得』(限定版)、『七代目春風亭柳橋/至福の古典落語』(青蛙房刊)、『七代目春風亭柳橋/お直し』(青蛙房刊)、『まあ座れ/岡田正語録』(市川印刷刊/追悼版)ほか多数。

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必ず日本秘書協会 事務局まで電話(03-5772-0701)またはメール(jsa@hishokyokai.or.jp)にてご連絡ください。
開催日の3日~2日前までのお取り消しは受講料(消費税込み)の30%をキャンセル料として申し受けます。
開催日の前日、当日のお取り消しの場合は受講料の全額を申し受けます。なお、返金額はすべて振込手数料を差し引いた金額とします。

秘書関係者外のセミナー受講について

当セミナーは基本的に、秘書、秘書的業務従事者、元秘書などを対象としており、コンサルタント会社、秘書的業務の教育ビジネス従事者や執筆者は、参加をお断りをする事があります。

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