関西支部定例会-戦国を生きた女性 井伊直虎-レポート レポート

レポート内容

詳細

講師プロフィール

林 和清 (はやしかずきよ) 氏  

1962年京都生まれ。23歳で塚本邦雄氏に師事し、創刊まもない「玲瓏(れいろう)」に入会。現在、「玲瓏」選者。現代歌人協会会員。第一歌集『ゆるがるれ』(1991年)で第18回現代歌人集会賞受賞。
多数の文化センターやテレビ番組で和歌や古典講座等を担当。著書に『京都千年うた紀行』『日本のかなしい歌100選』等。

レポート

今年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」。徳川四天王の一人、井伊直政の養母で井伊家22代当主直盛の一人娘の生涯を描いています。井伊家の男が次々と戦死・殺害されるなか、おんな城主として井伊家を断絶の危機から救う為、孤軍奮闘する様子は、私たちを毎週ハラハラさせてくれます。

関西支部定例会には3度目のご登壇となる林氏は、その生き方を「戦国一の信女」と名づけられました。井伊家を守り抜く信念、そしていいなずけであった直親への一途な想いは、心打たれるものがあり、その人物像と背景を知ることで、これからの展開がより楽しみになるような奥深いヒントをたくさんいただきました。そして来年の大河ドラマについても触れていただき、また先々の楽しみが一つ増えました。

林氏の力強く、優しく、そしてユーモアを交えた軽妙な語り口によって、まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような2時間でした。